【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】藤井準也が初経験の鎖骨骨折から立ち直る「前期S級の後半よりもいい」
<記者コラム・森川和也の追走一杯>
復帰2場所目の藤井準也が好ムードだ。2月玉野で落車し、左鎖骨を骨折。「すぐに手術をしたけど、初めての鎖骨骨折で感覚が戻らなくて」と約2カ月の長期欠場を余儀なくされた。だが、みっちりと練習をできたおかげで復帰戦だった前回の四日市で3、4、4着と成績はまとまった。「脚が落ちていた前期S級の後半よりもいいですね」
初日は121期の新鋭・中山遼太郎がライバルになるが「鎖骨の痛みは全くないし、自信を持って積極的に仕掛けたい」。長欠期間の影響で86点しかないが、実力自体は十分。隠れたV候補になり得るか初日の走りに注目したい。▼5Rは、ロング捲りで鮒田博文と中部ワンツー。3―5―124。
▼1R(越智展孝)目標にする葛西が「左指の状態が良くなったし、練習もやれている。越智君の前で頑張りますよ」とバック14本の行きっぷりを発揮する。2―6=134。
