競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】松田直也が絶好の番手回りで1着ゲット「神様が見てくれてたのかな?」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 九州勢5人が同一番組だった2R一般戦は、池田伍功羽の1半3番手捲りを松田直也がきっちりと番手差しした。「池田君とは初連係だったけど頑張ってくれた。神様が日頃の行いを見てくれてたのかな?」とおどけたが、練習は元ナショナルチームで同級生の河端朋之(岡山)から教えてもらった厳しいメニューを忠実にこなす日々。チャンスをつかめるだけの努力は積んでいる。
 初日の6着大敗でチャレンジ落ちの危機だったが、この白星で最終日は点数の高い特選を走れる。「僕はいつもハイテンションでプラス思考ですよ」という元気印のアラフォーがA級2班残留を目指し、前向きにペダルを踏む。
▼4R(照屋将貴)任せる先輩の屋良は前日の大がましで体力を使い果たしたが、それでも意地で中団はキープするはず。後ろで脚をためる照屋が巧みに突っ込むか。2―7=15、1―7=245。
▼6R(葛西雄太郎)愛媛両者は明らかに近況の中では一番のデキ。先行力トップの下野が出切れば葛西にチャンスで、6―4=137。

2日目2Rを制した松田直也

 

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