能支第３０回中野カップレース 

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"　久留米競輪のGⅢ開設75周年記念「第30回中野カップレース」は24日、準決3番が10～12Rで行われ、決勝メンバーが決まった。10Rは先行した上田尭弥を番手から捲った嘉永泰斗が快勝。嘉永の後位に飛び付いた森田優弥―阿部力也が続いた。11Rは打鐘前に後藤大輝の番手に北日本コンビがハマる展開。新山響平が2角過ぎから捲り、マーク菅田壱道が差し切ってワンツー。3着は中を割って伸びた田尾駿介。12Rは九州作戦が成功。風を切った岩谷拓磨の番手から伊藤颯馬―山崎賢人が抜け出てワンツー。松浦悠士は目標の犬伏湧也が不発に終わったが、内から伸びて3着。決勝は九州勢が伊藤―嘉永―山崎と、自力型3車で連係する。別線はSSの松浦と新山が先頭で森田が単騎。嘉永が番手から4度目のGⅢ制覇へと抜け出す。