別府競輪場
日本トーター杯
番手絶好の展開を生かした藤田昌宏が初日特選を制す/長松空吾は叩かれ捲れず7着
A級1、2班戦の7個レース制モーニングFⅡが26日に開幕し、初日7R特選は藤田昌宏が番手差しで勝利した。目標の青木瑞樹は後ろ攻めで一度は長松空吾に突っ張られたが、打鐘前から一気にスパート。最終主導権をがっちりと握ると、追走した藤田がゴール前で残し気味に追い込んで1着。逃げ残った青木が2着、岡山勢を追走した佐竹和也が3着で、中四国勢のワンツースリーで決着した。地元の長松は青木に叩かれて4番手に収まると、終3角から何とか外に持ち出したが車は進まず7着だった。2日目は準決3番がメインで、5R大塚英伸、6R藤田、7R桑原亮を本命に指名する。