別府競輪場
日刊スポーツ&ニッカン・コム杯 
岡部陸斗に通算9度目のVチャンス到来 ライバルの船山真生は準決敗退
別府競輪のFⅡ「モーニング7」は15日、チャレンジ準決3番をメインに実施した。5Rは岡部陸斗が押し切り。鐘2角から強引にカマシて裸逃げになったが、はまった西岡利起を振り切った。6Rは寺師幸成が鐘3半5番手から一気に叩いて、地元の大竹慎吾とワンツー。7Rは志田愛希飛が同期の船山真生を撃破。一度は船山に突っ張られたが打鐘から再アタック。これが決まって主導権を握ると、そのまま力強く押し切った。船山は6番手から追い込んだが4着がいっぱいだった。16日は最終日で、ライン3分戦になったハイライトの7R決勝は岡部を本命に推す。前回後に崩した体調がすっかり回復。本来のパワーを発揮して通算9度目のVをつかみ取る。