小倉競輪場
チャリロト杯 
〝地元開催〟の中田拓也が〝地元バンク〟で連続パーフェクトVだ
オールチャレンジ戦の小倉競輪(広島市営)は1日、準決3番をメインに展開した。5Rは最終1角で中団を取られた上杉有弘が、それでも態勢を立て直して終2角6番手捲り。逃げ粘った鶴淳志が2着。6Rは松丸裕紀のS取りで前受けに成功した吉田航が突っ張り先行で押し切り。番手の永田隼一が2着、しぶとく捲った諸隈健太郎が3着。7Rは中田拓也が鐘3角からの叩き先行で逃げ切り。高嶋一朗は付いて行けず、番手にはまった佐藤魁皇が2着だった。2日は最終日で、ハイライトの決勝7Rは北九州生まれの中田を本命視。今回は広島市営で〝地元開催〟の上に、小倉バンクはアマ時代に猛練習を積んだ〝地元バンク〟だ。ラストの一戦は「いずれ上で戦っていく仲」の諸隈に前を託し、何が何でもの気持ちで連続完全Vをつかみ取る。
