ボートレース

【津ボート・GⅡボートレース甲子園】魅せた!サトケン劇場/中亮太は“本盗”失敗

 初日1R前にあったオープニングセレモニーでは各選手が思い思いのパフォーマンスで大いに会場を盛り上げた。

大きく手を振って入場する前川守嗣

 入場の行進順は今年は南から。まず先頭バッターの沖縄・前川守嗣が、左右の腕を大きく前後に振りながら登場すると、特別戦初出場の大分・佐藤謙史朗は右手と右足、左手と左足を一緒に前に出しながらぎこちなく歩いて緊張感を表現するパフォーマンス。客席の笑いを呼んだ。

左手と左足を同時に前に出し、ぎくしゃくと歩く佐藤謙史朗

 岡山コンビの茅原悠紀、吉田拡郎は2人ならではの連携策。2人でシンクロして両手を大きく振るコミカルな行進姿を披露した。

2人でシンクロしながら大きく手を振って行進する茅原悠紀(中央)と吉田拡郎(右)

 行進の後は1人ずつ登場してマイクパフォーマンス。元球児の熊本・中亮太は登場するや、ヘッドスライディングで“ホームスチール”に挑むも失敗。

“ホームスチール”失敗の中亮太

 それからじわりと立ち上がると、くまモンのタオルを掲げて古里をアピールした。

くまモンのタオルで熊本をアピールする中亮太

 さらに、ここでも魅せたのが佐藤謙。「大分県出身! 佐藤謙史朗! 好きな食べ物は中津からあげ!」と力強く宣誓し、「目標はこの甲子園で優勝して来年の若松クラシックに出場し、大暴れすることであります!」と堂々のV宣言。

ビシッとした姿で選手宣誓の佐藤謙史朗

 続けて、「私はB1級ですが、A1級レーサーの方々…」と呼びかけると、「かかってこいやぁー!」と挑発。人気ユーチューバーらしい絶妙のパフォーマンスの連続に、客席からは「サトケ~ン」の声が飛んだ。

「かかってこいやぁー」と挑発のパフォーマンスの佐藤謙史朗
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