【大村ボート(ナイター)SGオーシャンC】抜群の潮回りがインの強さに拍車
<本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」>
さすがイン最強水面の異名を持つ大村です。初日は全12個レース中、イン逃げ決着が実に9本。潮回りが抜群だったことも、インの逃げやすさにつながりました。
エンジン気配ですが、新エンジンで新ボートということもあって、差はなかったように映りました。ボートが軽いと差が出にくいのです。ただその中でも、島村隆幸君と新開航君は多少は分が良さそうでした。
2日目の12Rもインが中心で石野貴之君を信頼します。初日の的確な整備で戦えるだけの足は十分に備えています。相手は深谷知博君。握って攻め込める位置の上にエンジンの気配もいいです。1-3=4、1-34-2の4点が本線。
狙いは6枠の中島君。大村の6コースの遠さは承知していますが、競り合いに強い中島君なら3周をフルに使って3着まで食い込む可能性は十分とみます。1-全-6。(本紙評論家)