【芦屋ボート・GⅠ周年記念】関浩哉がオープニングセレモニーで体操のパフォーマンス
芦屋ボートのGⅠ開設72周年記念「全日本王座決定戦」は1日、場内にあるホール内でオープニングセレモニーが行われた。各選手が意気込みを語る中、関浩哉はパリオリンピックが開催されていることもあり、体操競技をマネて側転で入場。言葉を発することなく、パフォーマンスで会場を盛り上げた。
直前の大村で開催されていたSGオーシャンカップ優勝戦の1枠で敗れた山口剛は「大村で負けたことで、さらに気持ちが引き締まっています」と気持ちを新たにした。
いつもオープニングセレモニーで会場を沸かせている、エンターテイナー西山貴浩は「川上剛さんの最後の晴れ舞台、頑張れ川上剛」と冗談を交えたトークで、会場の笑いを誘った。
ゴールデンレーサー(GR)ドリームの選手紹介では、石野貴之が「半袖Tシャツを貸してあげました」と篠崎元志が着ていた石野のネームが入ったGR半袖Tシャツを指さした。篠崎も「Tシャツを忘れて困っていたところを石野先輩がシャツを貸してくれました」と感謝を述べながら、「こっそりやり過ごすつもりだったんですが…」と照れ笑いした。
2月に当地開催されたGⅠ九州地区選でVを飾った峰竜太は機力の良さを口にし、「地元のからつよりも得意な水面だと思います。しっかり優勝を狙って頑張ります」と当地GⅠ連続Vへ向けて意欲満々に語った。