ボートレース

【徳山ボート・GⅠ周年記念】地元の白井英治がタイトル奪還に意欲「気合で走る」/ドリームインタビュー

壇上に勢ぞろいした選手たち

 徳山ボートのGⅠ開設71周年記念「徳山クラウン争奪戦」の初日の24日、開幕戦の1Rの前にオープニングセレモニーが行われ、52人の出場選手が意気込みを述べた。

 白井英治、寺田祥など地元山口支部の選手が登場した際にはひときわ大きな歓声が湧き起こった。各選手からはファンに向かって、徳山ボートのマスコットキャラクター「すなっち」のぬいぐるみが投げ込まれ、推しの選手からのすなっちをキャッチしたファンは、うれしさのあまり涙する場面も見られた。

55周年と69周年の覇者の白井英治

 選手紹介の後には、初日ドリーム戦出場選手のインタビューを実施。1号艇を務める地元の白井英治は55周年、69周年の覇者。地元ファンの声援を受け「気合を入れて走る」と地元タイトル奪還への意欲を語った。機力も「前操者の(弟弟子の)末永祐輝君が仕上げてくれていて、感触は良かった」と手応えを口にした。

 続く、2号艇の濱野谷憲吾、3号艇の吉川元浩は意気込みの後に「(白井)英治の邪魔をしないように走ります」と冗談を交えて会場の笑いを誘った。

ステージ上では地元白井英治をもり立てた濱野谷憲吾(右)。水面ではいかに!?
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