ボートレース

【若松(ナイター)PG1マスターズC】中岡君、中澤君、井口君が「3強」<松田雅文の気分は7号艇>

得点率7.60で3位タイにつける井口佳典

<本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」>
 予選は3日間が終わり、あと1日を残すだけになりました。ここで機力を整理します。飛び抜けているというほどの足色は見当たりませんが、よく仕上げているのは中岡君、中澤君、井口君の3人。中岡君は出足、井口君は伸びがピカイチで、エース機の中澤君は説明不要です。
 この3人に次ぐのが魚谷君、守田君、林君、今垣君。さらに瓜生君も、下降線をたどっていた7号機を別物に変身させたのはさすが。しかも瓜生君と今垣君のボートは2連対率40%超の良艇。その恩恵もあるでしょう。
 注目したいのが濱野谷君です。相棒の51号機は1月の周年、2月の九州地区選のどちらにも出場していない凡機。それでいて2勝を挙げ、6コースから2着にも入った彼のさばきにはほれぼれします。
 予選のトリの11Rは、1号艇の井口君が中心。白星で終えれば準優1枠に大きく近づきますし、足色と先制力も申し分なし。全速で握る原田君に、展開が向きそうな平尾君を相手役に、1―3=4、そして1―3―25。薄目は古結君で、1―全―6を押さえます。(本紙評論家)

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