ボートレース

【下関ボート(ナイター)SGチャレンジC】唯一5000番台の定松勇樹君に注目

【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】

 初日ドリーム戦は1号艇の馬場君がきっちり逃げ切り勝ち。2号艇と3号艇がもつれたことも有利に働きました。そんな展開の味方もありましたが、馬場君の機力は良く見えましたね。ドリームメンバーでは他に平本君も良さそうです。

 初日は各選手とも思い切ったレースを披露していました。その要因の一つは、今節の潮回りが抜群なこと。それともう一つは、この時季の風はスタンド側から吹くのでスタンドが遮ってくれるため、水面が荒れないこと。2017年に堤防を高くし、満潮時でも波が入らないようにした下関は、海水のレース場の中でとても走りやすいレース場になっています。2日目以降も果敢なレースを期待していいでしょう。

 私は今節、大いに注目している選手がいます。ただ一人5000番台の定松君です。5月の多摩川SGオールスターを23歳の若さで優勝した逸材。物おじしない走りは本当に堂々たるもの。エンジンも出足に高評価の45号機を引いていますし、賞金ベスト6入りにも期待しています。

 2日目の12Rは、その定松君の師匠・峰君が1号艇。素直に軸に推します。ドリーム戦こそ6着でしたが、舟足は上向いているようなのでここは逃げから。ただ、良機の池田君も負けず劣らずの機力なので逆転まで押さえます。1=3―425。狙いは4カドの湯川君の一発。まくって外の2人を引き連れた場合の4―5=6が穴目です。(本紙評論家)

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