ボートレース

【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】遠藤エミさんも三浦永理さんもさすがの舞台慣れ

【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
 トライアルが始まりました。全く風のない非常に恵まれた水面状況で、2個レースとも順当にイン逃げ決着。2人ともレベルの高い舞台での経験も豊富ですし、落ち着いた走りで実力をはっきりと見せてくれました。

 エンジンの動きでは、細川裕子さん、西橋奈未さんの良さが目に留まりましたね。

 初戦は大体みんな、緊張感が強いのですが、一走することでだいぶ違ってきます。2戦目からは重圧から解放されて走れることでしょう。

 トライアル2戦目の11Rは渡邉優美さんのイン戦を信頼で次位争いが焦点。1-234-234。狙ってみたいのが、初戦の動きが良かった西橋さんで1-全-6。

 12Rもイン細川裕子さんから。対抗は2コース川野芽唯さんですが、遠藤エミさんは力量的にも機力的にも2着まで届いても全く不思議はないです。1-2-53に、1-5-2は押さえに必要。Sが早い宇野弥生さんが強引に攻めれば、遠藤さんはアタマまで突き抜けの可能性もあります。狙いは5-1-全。

 シリーズ戦はドリーム組がさすがの強さですね。そのうち、平田さやかさん、守屋美穂さんは機力でも優勢。それ以外では黒澤めぐみさん、實森美祐さん、勝浦真帆さん、中谷朋子さん、前田紗希さんあたりが軽快で、予選最終日も注目です。(本紙評論家)

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena