ボートレース

【大村ボート(ナイター)GⅡ誕生祭】波に乗る102期の桑原悠「僕も負けません」/平日ながら選手紹介式は大盛況

会場は満員の選手紹介式

 大村ボートのGⅡ「第28回モーターボート誕生祭」の初日の27日午後、レース開始に先立ち、イベントステージで選手紹介式が行われた。平日ながらも会場は満員。出場の52選手が、詰めかけたファンに向かってあいさつした。

 中でも地元の長崎支部勢にはひときわ大きな歓声が湧き上がった。桑原悠は「102期は波に乗っています。僕も負けません」と力強く宣言。102期は昨年、河合佑樹と前田将太がSG初Vを飾り、年末には遠藤エミが賞金女王に輝いた。さらに今年に入って、19日の江戸川周年を山田康二が制するなど勢いづいている。彼らの活躍に刺激を受けて今節に臨む。

 下條雄太郎は母校の吉報が今節への原動力。「壱岐高校、センバツ出場おめでとうございます。後輩の活躍を胸に、僕も一生懸命頑張ります」。21世紀枠で甲子園出場の後輩たちに負けじと奮闘を誓った。

 最後に、今節の長崎支部最若手の27歳の山口真喜子が、出場全選手を代表してあいさつ。緊張感が強く、「われわれ選手一同は…」と序盤から早速、言葉に詰まりながらも、「熱いレースを最終日、12Rまでお見せすることを誓います。ファンの皆さまもぜひ、本場にご来場いただき、迫力あるレースをお楽しみください」と呼びかけ、見事に大役を果たしきった。

選手代表あいさつの大役を果たした山口真喜子
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