ボートレース

【津ボート・GⅠ東海地区選】〝泣き〟が続出の初日ドリームインタビュー

整備を繰り返して機力改善を図る坪井康晴

 津ボートのGⅠ東海地区選手権の初日の3日、オープニングセレモニーに続いて行われた初日ドリームのインタビューでは、エンジンの不調を訴える、いわゆる〝泣き〟のコメントが続出した。

 奇数艇(1号艇・井口佳典、3号艇・磯部誠、5号艇・豊田健士郎)は十分な感触だったが、重い言葉が並んだのは偶数艇トリオ。

 まず2号艇の深谷知博がイマイチの感触を述べると、4号艇の坪井康晴は「2節前の事故でエンジンが壊れています」と、イマイチどころではない最悪とも言える評価。「前検に整備したけど良くなっていないので、また整備です」と慌ただしい状況を説明した。

 最後に6号艇の吉田裕平も「前節は事故もあったようで…。(機2連対率38%だが)18%ぐらいの感触しかなかった」。こちらも頭は整備へと行ってしまったようで、本来の退場口の舞台中央とは違う、舞台の端から一人だけ帰ろうとするミス。苦笑いしながらピットへと戻った。

 それぞれ、実戦までの丸一日で、いかに機力を引き上げられるかに神経を集中する。

最後に一礼するドリーム4~6号艇の3人(左から坪井康晴、豊田健士郎、吉田裕平)。この後、吉田はみんなとは逆(向かって右方向)に退場しかけてUターン
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