【浜名湖ボート・PGⅠスピードクイーンメモリアル】必見の高速バトル！ 栄えある第1回覇者へ52人疾走／大会概要Q＆A／2月19日開幕
ボートレース浜名湖
プレミアムGⅠ「第1回スピードクイーンメモリアル」
2月19日（水）～24日（月・祝）開催
浜名湖ボート（静岡県湖西市）のプレミアムGⅠ「スピードクイーンメモリアル」が19日に開幕する。本年度新設された女子限定の特別戦。選出基準が独特で、各場の最速レースタイムをマークしたスピード自慢が顔をそろえた。4日間の予選を経て、準優勝戦、優勝戦へと駒を進めるシステムは通常通り。最終日の24日に争われる優勝戦で、栄えある第1回覇者として名前を刻むのは誰か。全国有数の広大な水面で繰り広げられる高速ターンの応酬は必見だ。
■出場メンバー一覧表
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スピードクイーンメモリアルってどんなレース？
教えて！西スポ 大会概要Q＆A
■出場メンバー一覧表
――「スピードクイーンメモリアル」って初めて聞くけど？
「本年度に新設された女子のプレミアムGⅠだよ。女子レースの人気は非常に高いので、グレード戦線の充実も年々図られていて、以前はレディースチャンピオン（夏に開催）しかなかったのが、クイーンズクライマックス（年末に開催）ができて、さらにレディースチャレンジカップ（11月に開催）、レディースオールスター（5月に開催）と順次新設。そのラインアップに加わることになったよ」
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――どんな選手が出場するの？
「今までに例のない、〝レースタイム〟が最大の選考条件なんだ。勝率や賞金額は一切関係ないけど、1着を取らないことにはタイムを出す機会は生まれないわけだから、絶妙な着眼点だと言えるね。1年間の選考期間（開催前々年の12月～開催前年の11月）内に、全国24場ごとの最速タイムを出した選手をまず24人選ぶんだ」
――複数のレース場で同じ選手が最速をマークする場合もあるよね？
「そんなときは2位の選手を繰り上げる。2位もダブる場合は3位を…といったように、24人をまず選ぶんだ。F休みに該当する場合なども同じだよ。今年だったら、浜田亜理沙は5場で、上田紗奈は2場で最速をマークしたよ」
――出場枠の52人に足りない分は？
「開催場以外の全国23場が1人ずつを推薦。開催施行者は5人を推薦して、計28人。タイム選出の24人と足すと52人だね」
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■出場メンバー一覧表
――優勝するための勝ち上がり方式にも独特な部分があるの？
「そこは普段のSGなどと同じなんだ。予選を4日間争って、得点率上位18人が準優に進んで、準優の1、2着が優勝戦に勝ち上がる。ただ、初日12Rのドリーム戦の選出方法はやっぱりタイムが基準で、5場で最速の浜田亜理沙が1号艇、2場で最速の上田紗奈が2号艇といったように決まって、以下もタイムを評価して3、4、5号艇は細川裕子、刑部亜里紗、西橋奈未。推薦枠の6号艇には遠藤エミが選ばれたよ」
――他にもスピードにちなんだ企画はあるの？
「節間の全72個レース（初日1Rから最終日12R優勝戦まで）を対象にした副賞が設定されているよ。72個レースの中で最高のタイムを叩き出した選手に10万円が贈られるんだ。先頭へと抜け出した選手たちのタイムアタックにも注目してね」
