【若松ボート(ナイター)SGクラシック】荒れ水面の初日は参考外
【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
このクラシックで優勝すれば、ほぼ年末のグランプリに出場できます。それだけに、早めにビッグタイトルを手中に収めておきたいと思うのは当然のこと。
このクラシックを制してグランプリVへとつなげたのは、今節出場者では昨年の毒島誠君、2013年の池田浩二君、2017年の桐生順平君の3人。最初と最後の両方を笑って終えるのはなかなか難しいということが分かります。
初日は7メートル前後の強いHS向かい風が吹き、安定板を装着した上で周回短縮で行われました。この条件では参考外ですね。
今節の潮回りは、前半の3日間は潮の低いところで、後半の3日間は潮の高いところでレースをすることになります。勝負どころの準優、優勝戦は慎重なレース運びになるでしょう。
2日目12Rは、2号艇の石渡鉄兵君をカベに前田将太君がインからきっちり逃げるとみます。1-3=5、1-3-42。Sの早い石渡君が2着に残る1-2-全が狙い目です。(本紙評論家)