ボートレース

緊急搬送の22歳女子ボートレーサーが無事を報告「ヘルメットが守ってくれました」

状況を報告した野田彩加

 ボートレーサー野田彩加(22)=山口・126期=がインスタグラムを更新。びわこボートで6月5日、レース中に他艇と頭部が接触し、激しい痛みで緊急搬送されたことを受けて、「検査の結果、軽い脳振とう、左肩鎖関節亜脱臼と診断されました」と報告した。

 接触は2周2Mで発生。横滑りした他艇が宙に浮き、ボートが野田の頭部付近を直撃するという非常に危ない事故だった。「ヘルメットがあったから…大事な頭を守ってくれました」と、重大事故と紙一重だったことをうかがわせた。

 ファンからは「心配していました」「無事でよかった」「お大事になさってください」とお見舞いの言葉などが並び、本人はそれらメッセージを励みに「少し時間がかかりそうですが、はやく復帰できるように頑張ります」と意欲を見せた。

 野田はそのレース、接触事故により2番手争いから一気に最下位まで後退したが、残り1周強を最後まで走りきって6着でゴール。その敢闘精神に「途中でレースをやめなかった心意気に感動しました」「完走する根性に感動しました」との賛辞も寄せられた。

<関連>【ボートレース】GⅢウエスタンヤング(芦屋)出場選手変更 野田彩加が欠場

びわこの直前のからつ参戦時に、同期・山口真喜子(右)と写真に納まる野田彩加(左)

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