【ボートレース津・SGダービー】「せめてインタビューの時だけでも…」前を走りたい思いをドリーム6号艇の30歳が立ち位置で表現/ドリームインタビュー
 
「せめてインタビューの時だけでも…」。低素性機で前検の手応えもなかったドリーム6号艇の関浩哉(30)=群馬・115期・A1=は、レースではかなわないかもしれない希望を、ドリームインタビューのステージで表現した。
順番が回ってきた関は、目印の立ち位置よりもずっと前の客席すれすれに登場。ライブカメラ撮影の都合もあり、MCから「もうちょっと後ろです」と促されて数歩下がり、位置を修正したが、実は「(レースでは)前を走れなさそうなので、ここだけ前に出ていいですか」という気持ちの表れだった。
関は「厳しい戦いになると思う。前操者の成績(9戦して4着以下が8本)通りかな…」と苦しい舟足を繰り返し吐露。6号艇という枠番の不利を覆して、レースではどこまで前を走れるか。発走は午後4時半すぎだ。