【児島・SGオーシャンC】最干潮のドリームは波乱の要素あり!?
オーシャンカップは記念戦線で優出しないことには出場できない大会なので、自然とハイレベルのメンバー構成になります。SG常連組ばかりが顔をそろえるグランドチャンピオンと同様ですね。出場者のレベルが上がればスリットのばらつきがなくなるので、インが強くなるのもグラチャンと同様です。
児島のエンジンは1月が初下ろしで相場は固まっているので、勝率や2連対率は信用できます。ボートは4カ月使用でちょうどいい頃。適度に水を吸って、安定感が出てきます。
ただ気になるのは、最悪とも言える潮回り。初日が午前11時前が満潮で、最終日は午後2時過ぎ。潮が高い中でのレースばかりになるので、低調機の選手は水面に負けて苦労することでしょう。
初日12Rドリーム戦はイン桐生君が中心。外枠両者が好エンジンですが、Sが早い井口君をカベに先マイへ。1-3=4、1-34-5。ただこの時間帯は今節で最干潮の水面。外が利く可能性はあるので、狙い目は6=1-全です。(本紙評論家)