ボートレース

【下関ボート(ナイター)GⅠヤングダービー】水面状況良くイン逃げが10本

 ヤングダービーがついに開幕しました。初日は風も緩く穏やかな水面に終始し、イン逃げが10本と内水域が優位でした。30歳未満の若手選手しかいない今大会ですので、SGと比べたらインで絶対的に強いと言える選手は少ないのですが、それでも水面状況の良さがこのイン逃げの多さを生んだのだと言えるでしょう。
 4月に若松で開催されたマスターズはまさに「大人のレース」でしたが、ヤングダービーでは1Mから道中も激しい争いが多く見られました。級別審査の期末(10月末)が近く出場選手にF持ちも多いのですが、新鋭たちの負けたくない気持ちのぶつかり合いが水面で現れているのでしょう。
 看板機の豊田君(19号機)と土屋さん(56号機)は初日はもうひとつの動きに映りましたが、野中君、加藤君の動きが目につきました。それに良艇を味方に付けて初日連勝発進の井上忠君、そして宮之原君もボートが良く、動きは軽快でした。
 さて、2日目12Rですが本命は大山さん。F持ちが多くインが有利と言えます。小芦さんを相手に1―2=4、1―2―35。小芦さんの機力も十分、余裕がありそうです。差し切り2―1―全も一考したいです。(本紙評論家)

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