ボートレース福岡
ライジングゼファーフクオカ杯
篠崎元志が薄氷を踏む思いで首位通過
福岡ボートの「ライジングゼファーフクオカ杯」は17日、最終決戦への切符を懸けた準優3番を争う。予選トップ通過を決めたのは篠崎元志。予選最終走は3着に終わり、いったんは首位の座を枝尾賢に明け渡したが、枝尾が後半11Rでまさかの大敗を喫したことで再浮上。同率で並んだ馬袋義則に対しては上位着順で上回り、薄氷を踏む思いでシリーズリーダーの座をもぎ取った。対照的に枝尾は同率で並んだ齊藤仁にも上位着順で及ばず2号艇回りとなってしまい、散々な予選ラストになった。準優の最終ボーダーは6.33と高めで決着し、前日までのボーダー下からは上田隆章と重富伸也が勝負駆けに成功。3日目まで健闘していた西丸敦基は予選ラストをまとめきれず、初の予選突破は持ち越しとなった。