東京・大阪・福岡三都市対抗戦　福岡Ｊ・アンクラス杯

　福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦　福岡Jアンクラス杯」が3日、開幕する。2014年から福岡、平和島、住之江で開催されている名物レースで、団体、個人で頂点を争う。各地区のエース級がそろう注目のドリーム組では、1号艇シードの地元大将格の渡辺浩司が好素性機の25号機を獲得。2節前のVエンジン（前操者は吉川元浩）で前検気配も良好とあって、エンジン的には大きなアドバンテージを得たとみていい。同じく好素性機を手にした白水勝也、前検一番時計タイをマークした飯山泰に、大阪のエース格の湯川浩司も感触は上々でVはもちろん、団体戦のポイントゲッターにもなりそう。予選組ではエース格の24号機を手にした浦田信義に、飯山や浦田とともに前検一番時計タイの富永修一、良機を手にした稗田聖也、井手良太が額面通りに好ムード。地元福岡勢に好気配の選手が多いので、団体戦を有利に進めそうだ。