東京・大阪・福岡三都市対抗戦　福岡Ｊ・アンクラス杯

　福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦　福岡Jアンクラス杯」は4日、予選2日目の攻防。初日連勝の渡辺浩司は、1回走りだった2日目もまくって白星を飾り開幕3連勝。機力も十分で、地元大将格が予選トップ通過へひた走っている。ただ、今節の2強の一角をなす湯川浩司も、白星を含む3走オール2連対でピタリと追走。このダブル〝浩司〟の首位争いから目が離せなくなってきた。残りドリーム組は白水勝也も白星を挙げてポイントアップに成功したが、三角哲男と吉永則雄はいまだに未勝利。吉永は白星はおろか舟券絡みもなしとあって窮地に立たされている。予選組では、大平誉史明、日笠勝弘、品田直樹、杉山貴博、富永修一らが機力もリズムも好調で怖い存在に。団体戦は東京が333ポイント、大阪が332ポイント、福岡が330ポイントで、3支部が3ポイント内でひしめく大混戦になっている。