ボートレース児島
スポーツニッポン杯
桑原悠が優勝戦1号艇/今年4回目のVへ
児島ボートの一般戦は5日目の27日、10~12Rで準優勝戦があり、いずれもインの3人が1着となった。10Rで岡村慶太が他艇の攻撃をしのぐと、11Rでも地元の山口達也が逃げ切り。12Rでは予選トップの桑原悠が押し切った。28日に迎える最終日は12Rで優勝戦が争われる。1号艇を手にした桑原は「準優は良かった。行き足、ターン回りが良くて引けを取ることはない。Sはまあまあ行けてる」と自信たっぷり。優勝戦でも逃げて、今年4回目の優勝を決めるか。2号艇の山口は「足は全体的にバランスが取れている。スリットで余裕がある」とし、攻撃を差しに絞る。岡村は「ペラでだいぶ良くなった。押し感、グリップ感が良くなり、今節一番良かった」と気配アップに成功。自在な攻めで優勝をうかがう。