ＢＴＳオラレ日南開設１３周年記念

　芦屋ボートの「BTSオラレ日南開設13周年記念」は最終日の30日、最終の12Rで優勝戦を争う。29日の準優は、最初の10Rこそ1枠の上條嘉嗣が逃げて2着には枠なり3コースの天野晶夫と人気サイドで収まったが、残る2個レースは波乱。11Rはジカまくりに出た野村誠に、Sでヘコんだイン内堀学が激しく抵抗。野村は転覆し、内堀は妨害失格。両者のもつれを、枠なり3、4コースから差した松尾昂明、田頭虎親が1、2着。準優12Rはシリーズリーダーの原田才一郎がイン先マイを決めたが、3コースから井本昌也がまくり差して、さらに内を5コースの吉永則雄もまくり差して首位争い。2Mは吉永が先手で1着。井本が2着。原田は5着で優出はならなかった。この結果、優勝戦の1枠には予選3位だった上條嘉嗣が座る。今年3V、通算7Vへイン速攻を決める。