ボートレースびわこ
報知新聞社杯争奪 第47回びわこ王座決定戦
エース級37号機の山本隆幸がイン逃げで今年初Vゲットだ
びわこボートの一般戦は15日、準優3個レースを中心に展開した。10Rは予選トップ通過の山本隆幸が1着。3カドからコンマ27のSで大きく遅れたが、それでもスリット後に伸び返して強引まくり。インで踏ん張った岩永雅人が2着。11Rは上平真二がイン先マイで快勝し、古場輝義との競り合いを制した君島秀三が2着。ラスト12Rは柴田光がイン押し切り。3コースからまくり差した末永由楽が2着だった。7日目の16日はいよいよ最終日で、ハイライトの12R優勝戦は1号艇で登場する山本に期待。準優進出戦は岩永のまくり差しで3着に沈んだが、準優できっちりリベンジ成功。見事にポールポジションを獲得した。相棒の37号機はエース級のパワーで、まさに非の打ちどころがない。最後の一戦はきっちりと逃げて昨年10月の福岡GⅢ以来、当地は2019年10月一般戦以来となるVをつかみ取る。