ボートレース尼崎
マンスリーBOATRACE杯
金児隆太が2節連続優出で優勝戦1号艇 地元の森悠稀は初のA1昇格もにらむ
尼崎ボートの4日間開催「マンスリーBOATRACE杯」は10日、3日間の予選が終了し、優出メンバー6人が出そろった。最終日の11日は12Rで優勝戦が争われる。5走を3勝2着1回のオール3連対とした金児隆太が得点率9.00で首位通過し、優勝戦1号艇をつかんだ。2位にSGホルダーの山本浩次、3位に桐本康臣、4位に地元の森悠稀が続き、上位から順に枠番が決まった。金児は前節の戸田に続いて2節連続優出。艇機ともに初降ろしとなった今節だが、「全部がいい。スリット後に出ていく。行き足からの伸び、回ってからの押しもある。Sもしやすい」と、連日のペラ調整でバランスの取れた好足に仕上げた。森は尼崎では2021年3月以来2回目の優出。今月で締め切られる25年後期級別審査も大詰めを迎えており、初のA1昇格もにらみ、「4号艇なら一撃を狙いたい」とこん身ハンドルで頂点に挑む。