ボートレース宮島
創刊70周年記念第54回サンケイスポーツ若葉賞
初日は今期ラストデー 宗行治哉がA1復帰へ連勝狙う
宮島ボートのGW恒例の「若葉賞」は30日に開幕する。6日間開催の初日は今期ラストデー。メインの12R若葉ドリーム1号艇の山口剛は「新春と同じエンジンを引いたが、僕の後から悪くなっている。イメージは分かるのでエンジンを含めて直す。整備をしてペラの調整もした」と入念に作業に取り組んだ。4月初めの徳山に続いて前走の三国で優勝した田中辰彦も新春と同じ54号機。「4月に今村暢孝さんが良かったのを見ている。ペラはそのままでチルトをマイナスに下げたが、回っていない」と調整を思案。A1ボーダー付近の新田泰章、末永祐輝、西野翔太、初A級がかかる新田洋一は初日1号艇の1走。勝率6.19の宗行治哉は内枠2走で大勝負だ。「前検はそのまま乗って、重いが押し感はあった」とA1復帰へ連勝を狙う。