倉敷アブレイズ杯争奪　倉敷市議会議長杯

　児島ボートの5日間シリーズは27日、3日間の予選が終了した。得点率トップは6戦4勝の権藤俊光。この日の連勝で前日の5位から大逆転。レース足を中心に機力には大きな不満はない。前日までトップだった海野康志郎はこの日は3着が2本。オール3連対はキープしたが、惜しくも2位。舟足は道中で追い上げが利いており、まずまずといったところ。3位は眞田英二と濱野斗馬が得点率8.80で並び、着取りでも並んだが、最高タイムで眞田が最後の準優1号艇を手にした。眞田の22号機は機歴こそ微妙だが、バランス型で好仕上がり。予選ボーダーは6.00。谷勝幸、石川真二、貫地谷直人の3人が並んで準優へと滑り込んだ。