福岡Ｊ・アンクラス杯

　福岡ボートの「福岡J・アンクラス杯」が10日、開幕する。今節から温水パイプが装着されてのレースとなるが、注目のドリーム組では1号艇シードの仲谷颯仁、今期7点ペースの青木玄太が良機を獲得。仲谷は早くも機力に手応え十分で、青木もまだ半信半疑ながらも前検一番時計をマークと今節の活躍を予感させる前検となった。残るドリーム組は今期絶好調の入海馨が前述の両者に負けず劣らずの動きで、和田兼輔、中村晃朋、鈴谷一平も気配はまずまずとあって勝ち上がりに不安はない。予選組では、エース50号機を手にした伏田裕隆や、向井田佑紀、表健太、中山鷹輔ら良機を手にした面々が額面通りの動きを披露しており、シリーズを盛り上げそうだ。