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落車直後の昨年12月の佐世保に気力で参戦し、「患部を押さえる写真もあった方がいいでしょ」と佐藤慎太郎

落車しても執念のゴールの翌日に無念の当日欠場… 輪界きっての〝漢〟にねぎらいとお見舞いの声が続々 「お大事に」「無理せずに」

 福井競輪のGⅡ共同通信社杯(12~15日)に出場した佐藤慎太郎(48)=福島・78期・S1=が、3日目に無念の当日欠場。すぐに自身のXで謝罪と報告をすると、ファンからはねぎらいとお見舞いのコメントが続々と寄せられた。

 佐藤は2日目、ゴール目前の4角過ぎの直線で、落車した他選手に乗り上げ、自らも落車。縦に1回転する非常に危険な落車だったが、すぐに起き上がって自転車を携えて6着でゴール。その際にも、場内からは大きな拍手と「慎太郎頑張れ」のエールが送られていた。

輪界きっての虎党はウェアもタイガース仕様の佐藤慎太郎

 落車の翌日の3日目も出走する意思だったが、翌朝になって症状が悪化。佐藤はXに、
「当日欠場!
 申し訳ない!
 膝が腫れて曲がらん!」
と投稿し、ファンに謝罪した。

 するとファンからは「最後までゴールを目指す慎太郎さんの気持ちは届きました」「心配していました」「お大事に」「無理せずに」などの声が続々。競輪道のど真ん中を行く輪界きっての〝漢〟が、多くのファンに愛されていることがコメント欄からあふれ出た。

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