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カナダと米国で活躍する日本人騎手の木村和士（26）が〝北米通算1000勝〟
カナダと米国で活躍する日本人騎手の木村和士（26）が、〝北米通算1000勝〟の喜びをインスタグラムに投稿した。
「No.1,000th Career victory in North America last week. It’s been 8 years and a great horse racing journey so far ~G1 ×7, G2 ×11, G3 ×19
Thank you for their continued support of me. So grateful to work with amazing people & horses.」
（和訳）
「先週、北米で1,000回目のキャリア勝利。 これまで8年と素晴らしい競馬でした〜G1 ×7, G2 ×11, G3 ×19.
これからも応援ありがとうございます。 素晴らしい人たちと馬と一緒に働けて本当に感謝」。
木村は、JRA競馬学校に入学したが卒業直前でリタイア。騎手になる夢を捨て切れずにカナダへ。18年春、カナダの騎手免許を取得し5月28日にウッドバイン競馬場でデビュー。この年104勝を挙げ、カナダの競馬表彰であるソヴリン賞の最優秀見習騎手賞を受賞。20年にはサマーステークス（カナダＧⅠ）でグレツキーザグレートに騎乗し、G1初優勝。21年～23年にはカナダ・ウッドバインで3度のリーディング。24年からはアメリカ競馬へ本格的に参戦。デルマーデビュータントステークス（G1・2歳牝、ダート7ハロン）でテンマ（2番人気）に騎乗し、米国G1競走2勝目をあげた。