ガールズケイリンの坂口楓華が、年末に向けて〝ペダルを踏み込む〟
ガールズケイリンの坂口楓華(27)=愛知・112期・L1=がインスタグラムを更新し、自身のケガと近況、そして年末に向けての意気込みを綴った。
「3ヶ月ほど前から右側腰部に痛みが出てきてペダルを踏み込む時に力が入らずあまりにも痛みがあっておかしいなと思いMRIとレントゲンを撮りに行きました。結果は変形性仙腸関節炎と言って骨が変形して骨盤の軟骨が擦れてそこから骨棘が出来ていました。ヘルニアじゃなくて良かったとちょっと安心しました。
長い時間サドルに跨ってるのもきつくて何をやってもすぐ限界が来てしまい練習も半分以下に。痛みがすぐに出るから自転車にも乗りたくなくなり、痛みが出ないポジションを探しながら永遠に開催中調整をしてました。
ストレスしかなくて、、でもやれることを探そうと水泳にいって心拍を落とさないようにしたり、歩いたりして足腰を鍛えてました笑
レースも思うように走れなくなり何をしてもすぐには良くならなくてどこかで吹っ切れて途中から痛みは無視してトレーニングもいつも通り再開しました。
骨盤骨折の大怪我をしたり、鎖骨折ったりしてもすぐに復帰する競輪選手はほんとにタフです
わたしの怪我はかわいいもんだと逆に勇気づけられてました笑」と、自身のケガと向き合った日々を振り返った。
「この2週間くらいでやっと負荷をしっかり踏み込んでもウエイトをしても全然問題ないくらい回復してくれて、自分の中でのリズムも取り戻してきました!
励ましてくれた友達、一緒に相談に乗ってくれた先輩たち。みんなの力なしではまた自信を取り戻せませんでした。
強制的に自転車から離れる時間ができてむしろ今までにないくらい旅行にいったり、遊んだりできて、プライベートは充実してました」と現在は復調傾向であることを綴った。
「11月、12月は大事なレース。まだ時間はあるのでしっかり照準を合わせて自分がまたどこまでやれるかを楽しみに頑張ります。次走は11日から函館走ります!応援よろしくお願いします!」と、年末に向けての意気込みを綴り投稿を結んだ。
