佐藤励(25)=川口・35期=が地元で今年6Vを決めた
川口オートレースのインスタグラム公式アカウントが、オートレーサーの佐藤励が地元で今年6Vを決めたことを報告した。
「『川口市営第10回1節』の優勝は佐藤励選手でした。
注目の優勝戦は、佐藤励選手が序盤から果敢な仕掛けを披露。自在なハンドル捌きで抜き上げ、4周3コーナーで先頭へ。その後は持ち味のスピードを存分に発揮し、他を圧倒。通算24回目の優勝を飾りました‼
佐藤励選手、おめでとうございます」
と、画像とともに祝福の投稿。
【優勝した佐藤励選手コメント】
「ありがとうございます。平日のなか、ご来場いただいて本当に嬉しいです。試走に入る前からたくさんのタオルも見えていたのですごい力になりました。優勝は何回しても嬉しいです。
試走はちょっと日が照っている分、ゴツゴツしたんですけど、試走タイムを信じて良かったと思います。すごくいいスタートが切れました。
序盤の展開づくりが大事だと思ってたので、4番手に立った時はかなりいい展開になりました。丁寧に行きたかったんですけど、隙あらば行くしかないと思ったので、チャンスを見つけて思い切っていきました。
先頭に立ってからはタイムを出す走りをしたんですけど、3、4コーナーがうまく乗れなくて、ちょっと乗りづらかったですね。
ゴールした瞬間はすごく嬉しかったですし、お客さんに手を振れたのですごく良かったです。
ガラッとセットを変えて、正直もう少し悪いかと思ったんですけど、思いのほか良かったので、このまま若獅子杯も行ってみようと思います。
平日にも関わらず、たくさんのご来場ありがとうございました。
次は若獅子杯でたくさん若い選手が揃っていいレースが見れると思いますので、応援をよろしくお願いします。
また次節、川口でダブルヘッダーがありますので、川口の方にもご来場をお願いします」。
この投稿に「次節も優勝目指して頑張ってください応援しています」「励くん おめでとう」「励くん優勝おめでとう!!
いつ見ても励くんの走りが大好きだよ」の祝福コメントが寄せられた。

次走は10/9~13山陽オート「GⅡ若獅子杯争奪戦」
佐藤励は21年12月9日川口オートでデビュー(1着)。グレードレース初出場となる「GⅡ若獅子杯争奪戦」で初優勝を達成し、デビュー最速グレードレース優勝の記録を更新。次走の10/9~13山陽オート「GⅡ若獅子杯争奪戦」。22年GⅡ初Vと24年もVと好相性の大会で、今年は同大会連覇が期待される。