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8月初めに浜名湖ボートで弟子の野田なづき(左)とのトークショーに出演した峰竜太

「あなたはファンを喜ばせる天才」 持ち前のサービス精神で全国行脚の濃密な罰則休みの30日間を送ったボートレース界のスーパースターへファンが賛辞 ほとんど休んでいなくても本人も「2025夏休み 完!」「ありがとう」と充実した時間に感謝

 超一流の技術を持つボートレーサーで、人気も断トツのボートレース界のスーパースター峰竜太(40)=佐賀・95期・A1=が、自らが企画したからつボートでのイベントを8月24日に終えて、「2025夏休み 完!」としてインスタグラムを更新した。

峰竜太インスタグラム(@ryuta.4320)より

 峰は、小中学生の夏休みとも重なる7月終わりからの30日間がフライングの罰則による休み期間に当たり、レースに出場できない申し訳なさでそのイベントを自ら企画したほか、全国のボートレース場やオートレース場、ボートレースチケットショップなどでのトークショーに招かれて出演を重ねた。

 「日本中のたくさんのボートレースファンに会いに行きました」

 舟券を買う成年ファンはもちろん、レーサーもしくはファンの予備軍である子どもたちの前でもたっぷりとファンサービスに努める、文字通りの東奔西走だった。

 最後に「次は水面の上の僕に会いに来てください。僕はこれからもファンのために走り続けます。いつも長文になっちゃうんで、一言にまとめます。ありがとう」と、アロハポーズの絵文字とともにシンプルにこの1カ月間の感謝を伝えた。

 文末のハッシュタグでは「#夏休み #おしまい」と記して休みの終わりを告げた。

 コメント欄には、各地のイベントに参加して、実際に峰と触れ合ったファンの声も多数。「サイン頂けて本当に幸せでした」「唐津のイベント楽しかったです」「各地回ってくれてありがとう!!!」「素敵な時間をありがとうございました!」「峰さんはファンを喜ばせる天才」など感謝と賛辞が並んだ。

 「夏休み」と表現しながらも、全国どこへでも足を運んでたっぷりとファンと触れ合い、実質はほとんど休みではなかった30日間のフライング休み。明けて初戦は8月28日からの大村ボート一般戦で、最後のイベントから中2日の27日に前検日を迎える。

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