「リボンは勝負服カラーに合わせてデザインされた“オリジナル仕様”」
福永祐一厩舎の公式インスタグラムが、競走馬の〝しっぽ〟の小さなリボンについて紹介した。
「競馬場で馬のしっぽに付いている小さなリボンを見かけたことはありませんか?
本来は、蹴癖がある馬につけて、後方の馬やスタッフに『注意してね』という合図として使われる目印です」と、競走馬の〝しっぽ〟の小さなリボンの理由を紹介。
しかし、「福永厩舎では蹴癖のない馬にもつけていて『少し気を配ってもらえると助かります』という周囲へ配慮をお願いする意味で付けられることが多いです」と、福永厩舎独自のリボンを付ける理由を説明した。
「リボンは勝負服カラーに合わせてデザインされた“オリジナル仕様”。
色とりどりのリボンがずらりと並ぶ光景は、とても可愛いんです。
これらのリボンを管理しているのは藤巻助手。
ただ並べて保管しているだけはなく、きちんと整理し、いつでも取り出しやすいよう工夫された収納になっています。
馬に直接関わらない細かな部分も丁寧に――という藤巻助手の几帳面さと、仕事への誠実さが伝わってくる“美しい並び”ですよね」と、綺麗に並べられたリボンの画像を紹介した。
「そして実はこのリボン…
佐々木晶三調教師のご子息・佐々木助手の奥様 raymy_ribbon さんによる手作り。
普段は競馬とは別のフィールドで活躍されているリボンアーティストで、百貨店でポップアップ出店を行うほど人気の“実力派”なんです。
丁寧な手仕事から生まれるリボンは、実用性だけでなく、アクセサリーのような上品さも魅力。
オーダーも受け付けているとの事なので、競馬場コーデに取り入れたり、推し馬へのプレゼントに・・・是非チェックしてみてください!
週末に競馬場へ行かれる方は、しっぽのリボンにもぜひ注目してみてください。
さりげなく、職人のこだわりが光っています」と、制作した〝リボンアーティストraymy_ribbon 〟のこだわりや〝リボン〟の活用法などを案内した。
「さて、今週の福永厩舎は、阪神競馬に4頭、中京競馬に2頭が出走を予定しています。
それぞれの馬がどんな走りを見せてくれるのか、ぜひご注目ください。
たくさんの応援、よろしくお願いいたします!」と、投稿を結んだ。
リボンアーティスト「raymy_ribbon」インスタグラム@raymay_ribbon

