競輪

【競輪】GⅡ共同通信社杯の出場選手発表 宇都宮で9月13日~ 地元の神山雄一郎ら108人が出場

 JKAは23日、GⅡ「第40回共同通信社杯競輪」(宇都宮、9月13~16日)の出場選手を発表した。

 出場者は、①S級S班②直近前回の五輪自転車競技メダリスト③パリ五輪自転車トラック代表選手④選考期間(今年1~6月)に2カ月以上のJCFトラック種目強化指定A選手(開催時S1)⑤共同通信社推薦3人以内⑥前記以外の109期以降で選考期間の得点上位25人⑦選考期間内のF1決勝1~3着回数上位者⑧選考期間の平均競走得点上位者―の108人。

 スポンサー(共同通信社)推薦枠で、神山雄一郎(栃木)平原康多(埼玉)南修二(大阪)の3人が選ばれた。同社の推薦理由は以下の通り。

 (神山雄一郎選手)GⅠを17度、GⅡを8度制覇のレジェンド。近年は優勝こそないが、56歳という大ベテランとなった今でも、GⅢの舞台で1着を記録するなど、存在感を示している。地元宇都宮のみならず、関東、全国のファンからの人気も変わらず絶大。長年積み重ねた「心技体」を同じバンク内で多くの若手選手らに伝えてほしい。

 (平原康多選手)GⅠ・9勝を含む特別競輪11度制覇という非の打ちどころがない実績の持ち主。昨年、怪我の影響などで長年在籍したS級S班から外れたが、今年は5月の日本選手権競輪で初優勝を遂げ復活を告げた。地元関東地区の代表としても大会を大きく盛り上げてもらいたい。

 (南修二選手)選考用平均競走得点は平原康多選手に次ぐ10位。惜しくも優勝は逃しているが、今年はGⅠで2度、GⅢで1度、FⅠで3度決勝に進むなど、実力者の片りんを見せている。この大会は2012年と昨年、決勝進出。初のビッグタイトル獲得も十分に視野に入る。

 出場予定選手一覧表はこちら

1月に行われた眞杉匠(左端)のGⅠ祝勝会で鏡開きに加わる神山雄一郎(右端)

 

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