競輪

【競輪】日本競輪選手養成所129回生 小笠原匠海と髙橋奏多を早期卒業候補者に選定

早期卒業候補者に選定された日本競輪選手養成所129回生の小笠原匠海(左)と髙橋奏多 (公財)JKA提供

 JKAは17日、9月26日の「早期卒業認定委員会」で、日本競輪選手養成所129回生の小笠原匠海(おがさわら・たくみ、25歳)=東京=と髙橋奏多(たかはし・かなた、18歳)=大阪=の2人を、早期卒業候補者に選定したと発表した。

 同養成所で9月に行われた第2回記録会で、小笠原は1000m(1分05秒81=基準タイム1分05秒99以内)で、髙橋は200m(10秒53=基準タイム10秒56以内)で早期卒業選定の基準タイムを満たしたため今回の選定となった。

 同養成所の神山雄一郎所長は「両候補生の日々の努力と競技への真摯(しんし)な姿勢が、この結果につながりました。まだ今後のカリキュラム、早期卒業認定考査、競走実技訓練の基準、選手資格検定等、クリアする課題はありますが、期待したいです」とコメントした。

 今後、同養成所が実施する所定の試験などを行い、競輪選手資格検定に合格すれば、2026年1月にデビューとなる(通常卒業は同年3月でデビューは同5月)。

 早期卒業制度は2019年に新設され、これまで5人の早期卒業生が誕生している。

日本競輪選手養成所 早期卒業者一覧
卒業年月 選手名 府県
2019年12月 117 寺崎 浩平 福井
2019年12月 117 菊池 岳仁 長野
2021年12月 121 中野 慎詞 岩手
2021年12月 121 太田 海也 岡山
2024年12月 127 市田龍生都 福井

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