【競輪】日本競輪選手養成所 129、130回生の第1回トーナメント競走を実施 男子は中野楚樂、女子は小原乃亜がV
JKAは20日、日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市、神山雄一郎所長)で17、18日に実施した129回生(男子)と130回生(女子)の「第1回トーナメント競走」の結果を発表した。
男子は中野楚樂(なかの・ちゅーる、23歳)=宮城、女子は小原乃亜(おばら・のあ、23歳)=岩手=がそれぞれ優勝した。
■第1回トーナメント決勝の結果はこちら。
【優勝者のコメント】
中野楚樂 普段の競走訓練では脚力や戦法を試す部分もありますが、今回は結果を強く意識して走り、これ以上ない結果になったと思います。養成所生活も残り4カ月。卒業、そしてデビュー後に向けて、目標としている新山響平選手の前で走れる日が来るよう、これからも頑張っていきます。
小原乃亜 トーナメントということでけん制しあってしまう感じもあったので、動くべきところでしっかり動き、自分の力を出し切ることを意識して走りました。デビューに向けては〝個の力〟がより求められると思うので、レース運びだけでなく、強い走りができる選手を目指していきたいです。