【競輪・125、126回生卒業記念レース】九州男子唯一の勝利は鹿児島の入田龍馬
九州勢は125期(男子)9人の中で、初日は入田龍馬(20歳、鹿児島)が唯一の勝ち星を挙げた。男子予選2回戦の最初のレース、入田は終HS6番手で脚をためると、2角捲りで上がり9秒7の快スピードを披露。4角で前を乗り越えた。初戦3着からさらに着順を上げての準決進出に、「1回戦は後方で何もできなかった。2回戦は得意の捲りを狙っていました」。思い通りの展開をものにし、「脚の感じも上がってきた。まずは決勝を目指します」と意気込んだ。
強豪の少なかった鹿児島勢だが、今年は同期には寺師幸成(32)と稲留敦貴(22)もいる。まずは入田が決勝進出で、全国にアピールする。