【競輪・125、126回生卒業記念レース】男子は埼玉の森田一郎V、女子は福井の仲澤春香が完全優勝
伊東競輪場(静岡県伊東市)を会場に2日間行われた、日本競輪選手養成所(同県伊豆市)の125回生(男子71人)、126回生(女子19人)の卒業記念レース(卒記)は最終日の6日、男女の決勝を行い、男子は森田一郎(23)=埼玉=が、女子は仲澤春香(22)=福井=がともに捲りで制した。仲澤は3連勝の完全優勝。男子の埼玉勢Vは、昨年の荒川達郎(123期)に続く連覇で5人目。女子の福井勢は柳原真緒(114期)以来6年ぶり2人目の優勝。九州勢では女子の髙木萌那(19)=福岡=が決勝3着に入ったが、男子で準決勝に進んだ入田龍馬(20)=鹿児島=と阿部英斗(19)=福岡)はともに決勝に勝ち上がれなかった。男女とも8日に卒業式があり、同日に選手登録。そして5~6月の「競輪ルーキーシリーズ2024」(富山、平塚など)でデビューする予定。