豊橋競輪場
万博協賛 第40回読売新聞社杯全日本選抜競輪 
近畿勢が決勝に6人進出も3車ずつの別線、脇本雄太がグランプリスラムへ
豊橋競輪のGⅠ「第40回全日本選抜」は23日、準決勝3個レースを行った。10Rは中釜章成が近畿4車の先頭で突っ張り先行。番手の寺崎浩平が勝利し、4番手の村田雅一が2着、3番手の三谷将太が3着と近畿で確定板独占。11Rも近畿4車が並んで福永大智が突っ張り先行したが、終HSで番手の脇本雄太の位置を眞杉匠が外から奪取。眞杉が番手捲りで勝利し、マークの吉田拓矢が2着。吉田後位になっていた脇本が3着。12Rはカマし先行の深谷知広の後位に、残り1周で新山響平が入り、その後位に古性優作が入る展開。外を追い込んだ古性が1着、深谷が2着、古性後位を守り切った南修二が3着。24日の12R決勝は、脇本が史上初となるGPプラス6大会GⅠ制覇の「グランプリスラム」を成し遂げる。