マスターズ第７戦マンスリーＢＯＡＴＲＡＣＥ杯

　福岡ボートのGⅢマスターズリーグ第7戦「マンスリーBOATRACE杯」は27日、予選2日目の攻防。初日連勝スタートの魚谷智之は不利枠を克服できずに、まさかの6着大敗で急停止。同じドリーム組では西島義則が連勝をマークして4戦3勝オール2連対と、悲願の当地初Vへ大きくポイントを加算した。予選組では金子猛志が気を吐き、西島と同じくピンピン奪取で大幅な得点率のアップに成功。エース24号機の山本隆幸、地元の山一鉄也に、新田智彰がオール3連対と好調な足取りで、シリーズリーダーを狙える位置で予選を折り返した。主力では佐々木康幸と石川真二が成績を伸ばせずじまい。特に石川はまだ未勝利とあって、3日目は一日早い勝負駆けに追い込まれている。なお、佐藤大介は病気、松江秀徳は負傷のため帰郷した。