ボートレースからつ
第25回酒の聚楽太閤杯
初日ドリーム1号艇の田中信一郎は調整を急ぐ
からつボートのGⅢ「第25回酒の聚楽太閤杯」が20日、開幕する。ダブルドリームが組まれ、初日の「聚楽太閤ドリーム」は田中信一郎が1号艇。ただ、手にした29号機の前検の気配はイマイチで、機力の立て直しを急ぐ。他の初日ドリーム組では中田元泰、辻栄蔵、永田啓二は及第点の動きを見せたが、中岡正彦、吉田凌太朗は気配ひと息で底上げが待たれる。2日目の「鳴滝酒造ドリーム」で1号艇を務める西島義則は好素性の51号機を獲得したが、こちらも手応えはいまひとつ。持ち前の調整力でどこまで引き上げられるかが鍵になりそうだ。予選組では前検タイム1位の6秒67を叩き出した河野大、同2位の6秒73をマークした妻鳥晋也らが好気配で、台風の目になりそうだ。