中日スポーツ賞

　宮島ボートの5日間シリーズが5日に開幕する。節間を通して冷え込む予報。初日12Rモンタドリームで1号艇のV候補筆頭・守田俊介は昨年6V、今年は早くも2V。「1月下関(優勝)では気温はマイナス。吹雪の中でレースをした」と平然と振り返る一方で「特訓では伸びが劣勢。乗り味もそこまでいいわけではない」。かなりの調整が必要なようだ。昨年4V、前走大村のGⅡ戦で優出した海野康志郎は「多分普通。下がることはなかった」と足色を確認。昨年3Vの秦英悟は「ペラは片面だけ叩いた状態で特訓に行った。Sの足は悪くなさそう」と特訓後にペラ調整を続けた。ドリーム組以外では、前走の児島で優出した大原祥昌が「12月にも乗ったエンジン。ちょっと回り過ぎだが、行き足とターン回りは悪くない」と連続優出へ良好な気配だ。