スポーツ報知杯争奪　第１６回ビクトリーカップ

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　蒲郡ボートの6日間シリーズは27日、準優3個レースを争い、9、10Rと1号艇が敗れて、3連単は万舟券決着と波乱の展開となった。その嫌な流れをシリーズリーダーの平本真之が断ち切った。11Rはスリット後に艇を伸ばして、悠々と1Mを先取り。後続に何も仕事をさせなかった。優勝戦も質のいいSと格上のコーナー戦で完封し、今年初Vを決める。伸び強力な金田大輔は3カドに引いて勝負。同じく伸びる和田拓也は、金田に乗って差し場を探る。高濱芳久は厳しい展開も覚悟の上。的確な差しハンドルで次位争いに加わる。外枠の鈴木博、松井賢治も軽視は禁物だ。