広島ホームテレビプレゼンツういちの大ブッちぎりィ祭

　宮島ボートの一般戦は15日、4日間の予選を終了し、平田忠則と三角哲男の両ベテランがともに連勝で締めくくってそれぞれ1位、2位で16日の準優勝戦に進んだ。三角と同率の3位は小池哲也。この3人が10～12Rで争う準優1号艇をつかんだ。7戦3勝、2着3回の平田は低調機を着実に仕上げ、「伸びに特化させられたし、底上げはできている」と機力に満足している。通算100Vの三角は7戦で4勝。1回走りの3日目10Rで6着だったが、「ペラの調整をやり変えてだいぶ上積みがあった」と巻き返しに成功した。小池は7戦2勝、2着と3着ともに2回で「行き足関係が良くて出て行く。ペラはこの辺で」と足が仕上がった。3日目まで2着以上がなかった若手の若林樹蘭が4日目①②着で31位から17位に浮上し、予選を突破した。