競輪

【競輪】九州地区プロ チームスプリントは熊本が4年ぶり制覇

チームスプリントで優勝した熊本チーム。手前は1走の伊藤旭、その右奥が2走の緒方将樹、左上は3走の東矢圭吾

【チームスプリント】
①熊本(伊藤旭、緒方将樹、東矢圭吾)1分15秒581
②福岡(岩谷拓磨、林慶次郎、林大悟)1分16秒888
③長崎(井上昌己、山崎賢人、梅崎隆介)1分17秒276

 熊本勢が4年ぶりの優勝を地元バンクで果たした。緒方将樹は「3人で練習したのは前検の26日だけ。2人に遅れないように頑張った」と話したが、抜群のチーム力で唯一の1分15秒台を叩き出した。

 「全プロ(2025年5月青森)に行けるのがうれしいです」とは伊藤旭。今や特別競輪常連の伊藤だが、唯一出場できていないGⅠが寛仁親王牌。「全プロの結果次第で出場権が取れる。出たことのないGⅠなので、3人で協力して、権利を取りたい」と早くも来年5月の青森を見据えていた。

チームスプリントで優勝し、表彰される熊本チームの(左から)伊藤旭、緒方将樹、東矢圭吾
虹を背景にチームスプリントを走り終える福岡チーム3走の林大悟
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